9 May / 2013

「旅の途中」

「旅の途中」という曲を作りました。
THE FOLK SONG! って感じの。笑

足が疲れたり、
喉が渇いたり、
お金が足りなかったり、
お腹がすいたり、
宿がなかったり。

そんな旅が続いても、
たまには休んでみたり
遠回りしてみてもいい。
全く動かない一日があってもいい。
何か思いを巡らせていれば、
たどり着けるところが、
自然と導き出されていたりするもの。

それを忘れて、
いつも焦って、空回って、それをまた責めてみたりするけど
ちゃんと歩いていれば、
次歩く道が照らされているもんだよなあ。

最近、また少しギターと、自分の声と仲良くなれた気がして、
とてもほくほくした気持ち。
もっともっと仲良くなろうね。


「旅の途中」

ふと足を止めて考えていた
旅の途中 どこまで行けるだろう


すべてが無駄だと思えてくるような時だってあるよ
僕はここで何を探しているんだろうってさ

ちょっぴりずるくなって 逃げ方も知ったけど
今 知らないだけの 繋がりがあるものさ

窓辺に腰掛け 伝う涙を見ていた
苦しみ 流して 足元固めてゆくのを
僕は旅の途中


すべてを諦めて 曖昧な方が 楽だって言うけど
そりゃさ 傷つくことは減るけど
何か消えてゆくよ

お偉い人が素敵なわけじゃないだろう
歩幅やペースよりも 歩き方が 僕をつくるの

日が暮れてゆく
空を隠していた雲は晴れて 夕焼けが見える
旅の途中
どこまで行けるかなんてわからないけど
いつか こんなふうに
僕は旅の途中
僕は旅の途中

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21 March / 2013

Je suis bien ici

「Je suis bien ici」という曲を書きました。

正直、日本語では書けない歌詞だと思う。

フランス語だからこそ歌える歌。

それなのに、日本語訳を載せるのはおかしいかもしれないけれど、
日本の人にもどんなことを歌っているのか、知ってほしいから。
そしてフランスで歌うべき歌だと思うの。


読む前に知っておいてほしいのは、

私は福島が大好きだということ。

ただ不運だっただけで、
たまたま事故が、福島で起きてしまって、
そのたまたま、で苦しんでいる人がいること。

そして、私は何も恨んではいないっていうこと。


「Je suis bien ici」という題名にはいろんな意味があります。
生かされていること、
存在していること、
下を向いているわけじゃないこと
しゃんと、生きているよ、みたいな。
だから日本語での題名が決められなかった。

「私はここにいるよ、生きているよ、確かに存在しているよ」
そんなことだと思ってもらえればいいかな、と思う。

もしも、これを読んで傷ついてしまう福島の方がいたら、ごめんなさい。
それでも、福島で育った私だから書ける歌詞だと思うのです。


「Je suis bien ici」(日本語訳)

わたしの故郷の話をするわ
傷ついたところ、でもそれは目には見えないの

青い空 大きな青い空の下で育ったのよ
その空はまだ確かにあそこにあるの 確かに

でもね誰かが言ったわ
きみの故郷はもう死んでしまったよ、
汚れすぎてしまったよって。

それでも故郷はあそこにあって
そして 私はここで生きているの

私のこと、不幸だと思う? 危ないと思う?

他の誰かが私に言ったの
もうお家に帰ることはできなくて、
将来、結婚できないかもしれないねって。

それでもなお、私はここに確かにいて
こんなふうに、あなたと同じように、生きているの


大きな動きがあって、
皆、それをすることはできるけど
故郷はなにも変わらなくて、もう戻ってはこないの

守りたいと思う人たち、 
深く愛している人たちが 
たくさん残っているの

私は笑うこと 考えること 動き出すことを忘れない
ここにいて、この声で歌えるかぎりは

ねえ、不幸だと思う?危ないと思う?

私はね、少なくとも、自分を哀れだとは思わない
たとえ悲しみが溢れて、苦しみが止まらなくても、それでも。

私はここにいて、生きているのだから
私はここに、いるのだから 確かに、ここに。

18 March / 2013

故郷のうた。

福島について、歌が書きたくて、
でもずっと書けなくて
今日もああ、難しいなあって、思ってふて寝した。

ごろごろしていたら、
心が湧き上がってきて
またギターを爪弾きたくなって
歌っていたら、曲ができた。

誰かに自分のことを伝えるために書いた歌は初めてで、

なんだか自分でも不思議なんだ。

歌というよりも、語りに音が付いた感じの曲。

体を揺らすというより
じっと身を固めて紡ぐ歌。

曲を作りながら、ぽろっと泣くことは、結構あるのだけど
曲ができそうな気がしてギターを持ったら
なぜかぼろぼろと涙が出てきてびっくりした。

ぴたっと涙が止まったら、すっと言葉が出てきて、
自己紹介のような、福島の歌ができた。

フランス語で書いたから、
添削してもらったら日本語訳を載せよ。

受け取る人はどんな気持ちになるのかな。
ちょっぴり、怖いな。

でも悲しい歌ではないと思うから。

29 January / 2013

時をきざむのさ

今朝、1時間足らずで作ってしまった歌。

近頃熱を出したり、空気の乾燥に追いつかず、身体にずっと音が響かなくて、あまり満足に歌を歌えていなかったのだけど。

学校に行く準備をしていたところだったのに。
気づいたら授業開始時刻で、あ、やってしまった、と思った。



「時をきざむのさ」

あの人が爪弾くギターの音色のような
柔らかな朝が ほら また やって来たのさ

Ah 時をきざむのさ
Ah 僕たちだけのメロディを

寂しさに泣いていた幼いころの自分を
コーヒーの湯気に溶かして温めてあげるのです
苦さと甘さを ごくりと飲み干して
前をしゃんと向いて ほら また少し歩けそうさ

Ah 時をきざむのさ
Ah 僕たちだけのメロディを

冷たい声には負けない
鳴り止まない声で
Ah 僕たちだけのメロディを
時をきさむのさ
時をきざむのさ

18 January / 2013

"C'est toi"日本語訳

先日、"C'est toi(セ トワ)"をYoutubeにのっけました。
http://www.youtube.com/watch?v=yudI4E4rfl8
日本語訳です。

C'est toi それはあなた

初めてあなたを見たとき
世界が色づいた
それは海のように揺れ
光と共に移ろう空のように

あなたの気持ちが図れない
そんなに優しく笑うから

誰しも心に孤独を抱えているの
それでもたった一人を探してる
悲しみの時 寄り添うため
そして希望の光に変えるため
私にとって それはあなた


私のことをたまには思い出すことがある?
私はよくあなたを思いだすのよ
この歌を書いてしまうほどに

あなたの気持ちが図れない
そんなに優しい目で私を見るから

誰しも孤独を心に抱えて生きてる
それでもたった一人を探してる
悲しみの時 寄り添うため
そして希望の光に変えるため
私にとって それはあなたなの

もしも手を差し伸べてくれたら
その時は伝えるわ あなたに

誰しも孤独を抱えているの
それでもたった一人を探してる
悲しみの時 寄り添うため
そして希望の光に変えるため
願ってるの
あなたにとって
それがわたしだって